コラム 人「財」育成
2025/03/31
非営利活動法人 設備システム研究会
ソフトベンダー営業のT
ソフトベンダー営業のTです。
本来は2月末に箱根神社の3社参り(箱根神社、九頭龍神社、箱根元宮の3つの神社を巡るパワースポット巡り)をして
この場をお借りして皆様にご利益をお裾分けしようと考えておりましたが、
箱根元宮に行くためのロープウェイがメンテナンスで巡ることができなかったため、急遽内容を変更します…。
元々考えていた内容がなくなってしまったので、さて何を書いたら良いものか…。
今、弊社として課題となっているのが、「人材の育成・定着」という部分。
新人の育成・定着はもちろん、管理職の育成という点も課題となっています。
(私自身は管理職見習いの身で勉強の日々です。)
どの業界でも人の育成は頭を悩ませている会社が多いとのことで、
僭越ながら外部研修で学んだことを書かせていただきます。
外部研修は通いの研修と講師を招いて社内で実施の計2プログラム。
前者は「管理職になりたて」の人向けの管理職養成研修。
後者は「管理職の仕事の考え方」といった内容。
どちらも「皆さんはお金をもらいながら学ばさせてもらっている立場。しっかり学ぶことは当然、その後の変革を期待されて投資してもらっている。」
と冒頭でハードルが上がりきった状態で研修スタート!
会社に言われてとりあえず参加し、報告書出すのめんどうだな〜。
と思っていた私にヒヤリハット。
管理職養成研修は5人10グループに分かれて
お題について自社(自分)の状況、考え方などグループ内で共有するディスカッション形式。
この50人は全員が業界や職種が違えば年齢層も違う、管理職なりたてのひよこたちです。
管理職といえば会社の取決めを部下に下ろしたり、社内の根回しをしたり、営業であれば部署の数字を見て臨機応変に指示したりと
マネジメントスキルも求められますが、
全員悩みとして共通で抱えていたのは人の育成・コミュニケーション(人間関係)でした。
今まで参加した研修で学んだことをまとめると、
日頃からのコミュニケーションの取り方を意識しましょう!です。
当たり前のことですが、自身の仕事も並行しながらだとなおざりになってしまう部分もありますので、なかなか難しい問題です。
コミュニケーションの取り方は時代に合わせて変化させていく必要があり、
現在は多様性を受け入れ個を尊重する時代。
特に若い人には個人個人の性格や考え方、スキルに合わせた接し方が必要。
そのためにはよく話しかけてその人の人となりを知る。
本心を話してくれるように、常に気にかけて褒めるべきところは褒め、何かやってもらったら感謝を伝えるなどその人を「承認」する…
なんだか聞いていて恋愛シミュレーションゲームのようだなと。
弊社としては私の部下として今月新人が2人入社したため、
まずはコミュニケーション向上に努め、新人の「個」を知るところから始めていきます。
実際に職場で実践した内容をこの場をお借りしてご報告できればと思っています。
長文・駄文失礼しましたm(__)m