コラム「習い事」
2024/10/31
非営利活動法人 設備システム研究会
ベンダーのI
はじめまして、ベンダーのIです。
今回は私がやっている習い事についてご紹介したいと思います。
現在、息子と娘と一緒に、地元のスポーツ少年団で少林寺拳法を習っています。
始めたきっかけは、息子が学校からもらってきたメンバー募集のポスターでした。
私が学生時代に少林寺拳法をやっていたこともあり、懐かしい気持ちで見学に行き、なんだかんだ一緒に習い事を始めることになりました。
久しぶり(約15年ぶり)の少林寺拳法で、ほとんどのことは忘れていましたが、数か月すると徐々に昔の感覚を思い出していき、小・中学生に指導する機会も増えていきました。
人に教わるのと、人に教えるのでは難易度が全く違います。大人に教えるのと、子供に教えるのも大きく違います。何度も失敗し、反省して、今も教え方を勉強しています。
私も高段者の方に教えていただいていますが、毎回新しい発見があり、勉強になります。
大会にも出ることになりました。
「大会に出る!」という緊張感と高揚感は、久しぶりの感覚でワクワクしました。「まずは参加することを目標に!」と思っていましたが、いざ大会で結果が出ないと、非常に悔しく、大会が終わった夜はなかなか眠れませんでした。
順位云々よりも、「もっと練習すればよかった・・・」という後悔が強かったです。
「大会」という場で何らかの結果が出るというのは、これまでを振りかえる良い機会だと感じました。。
今年の夏は、娘も少林寺拳法をはじめました。
娘は家でも練習していて、どんどん上手くなっていきます。そんな娘に息子はライバル意識をもっているようで、お互いに良い影響を与えているように感じます。
私も経験者だからといってサボっていると、すぐに抜かれてしまいそうです。
習い事を始めたことで、運動できたり、技術が身に着いたりするだけでなく、幅広い年代の方との繋がりを持てたこと、大会等の青春行事に触れられること、家族と共通の話題を持てたこと等、色々と得られるものが多いように思います。
70代になっても続けている方もいますので、長いこと続けていきたいと思います。