コラム「『後でと、お化けは出たことが無い!!』 今ですよ!!」

2024/10/01
非営利活動法人 設備システム研究会
サブコン NABE


仕事は重要だけど、その中にも自分なりの楽しみを見つけて/作って、取り組みましょう!!
今できる事・今やるべき事があれば、確実に計画的に実行する!!
自分の夢・理想を持ち、目標や望む未来を明確にする・計画を立てることで、目標に向かって進む。自分の方向性が明確になります。頑張らなくていい、具体的に動くこと!!
途中で何かを感じたら、一歩立ち止まって振り返り、そのまま進むか、途中迄戻るか判断すればいい。人生はその繰り返し。人生:大事なことは、ピリオドではなくて、カンマです!!(何もしないで後悔するより、失敗して、後悔する方が遥かに価値がある。)
ストレスの無い仕事なんて無いと思います。(何かをやれば、必ず、ストレスが伴う。ストレスは、精神的にも、肉体的にも良くない!!)
自分時間を楽しみ、次の第一歩を、軽快に踏み出せるように、リフレッシュする。
どんなに忙しくとも、自分の時間は、自分で捻出する。
今ですよ!!機会を頂いたので、私のストレス解消法を書いてみます。
『気分転換の休養は海外脱出に限る! 色々なしがらみを一度断ち切りましょう!』

1984年 勤続10年。
上の子の就学前に家族でGUAMに。GUAM在住の会社の同期生の子供達と海辺で遊び、seafoodsを楽しみ、スコールに遭遇し、その痛さで泣かれて・・。

1994年 勤続20年。
家族で、オーストラリアへ。目的は、セスナ操縦(大きな声では・・無免許)・熱気球飛行・子供達と野生のカモノハシ探検・ジャングル探検。
妻の乗馬:現地牧場を訪ねて直接交渉。結果OK。なんと、牧場の小学生の女の子が裸馬に飛び乗り、放牧中の馬を引き連れて来て馬装して出発。スタート直後から、いきなり、山頂目指して馬が疾走。妻が落馬しそう!!・・。
熱気球飛行も面白い。早朝、真っ暗闇の中で、ガスバーナーを焚いて気球を膨らませる作業から始まった。家族で熱気球のゴンドラに乗り込んでスタート。暗闇の中、ガスバーナーを点火して上昇。バーナーの音以外は、何も聞こえない、風切り音のみ。とても静かな気持ちの良い飛行で爽快でした。
翌日は、奇跡を信じての1日がかりの野生のカモノハシ探検ツアー:待つこと数時間、偶然にも自然界の中で、川面を泳ぎ回る姿を見ることができました!ラッキー!
そして、念願の私のセスナ操縦:パイロットと、自分の夢を語らった。OK!操縦席に座れ!!操縦桿を握れ!!との指示。空から、私の操縦で、家族を乗せて、離陸は簡単。エンジンフルスロットルでブレーキを外すと、あっという間に上空へ舞い上がりました。隣から、英語で、パイロットの厳しい指示。
『下を覗くな!機首が下がっている!操縦桿を引け!』Great Barrier Reefを観たい一心で、無意識に、操縦桿を押していた。スイス製のセスナで、操縦桿が重い。<何故?>『同時に、ペダルを踏め!』を聞き逃していた。油圧ペダル併用ですんなりと旋回しました。冷や汗をびっしょりかきながらのGreat Barrier Reef上空の飛行でした。最後に、ランディング。目的地で着陸態勢に。<えっ?滑走路が無い!>機長から指示!!『真っ直ぐ、そのまま、草原にランディングしろ!』恐怖感で手足が震えました。少し左右に揺れながらも、無事草原に着陸!!。<難しかった!!・怖かった!!>セスナ機を降りて、杭に縛り付けてあった貯金箱にお金を投入。それは、草刈フィーだそうでした。

2004年 勤続30年。
妻と、ニュージーランド北島へ。思い付きで、往復のチケットをゲットして、セスナ機で小さな島に飛びました。現地の方と愛犬と一緒の楽しいフライト。ところが、大誤算!?帰りの便が?? パイロットの復路は、5日後と聞いてびっくり。こんなハプニング・失敗も。5日後に、セスナで北島に戻りましたが、地元の子供達がと共に、現地の家庭的な雰囲気の夕食を楽しみました。めちゃくちゃだが、楽しい放浪記でした。

2007年。
妻と子供たちは、ベルギーへ。(残念ながら、私は仕事でお留守番。)
数年後に、
再び、飛行機のチケットを片手に、今度は、南島へ。
目的は乗馬。友達になったホテルのReceptionistの紹介で、数か所の牧場に行き、乗馬を楽しみました。トレーラーに馬を乗せ、お茶・ランチを積み、犬を連れてピクニック。
初めての海岸疾走は最高でした。波打ち際では、アザラシが昼寝をしているので、原則遠回り。(前回掲載した乗馬風景です。)

2012年 定年退職の時、ドイツ旅行を楽しみました。
私の目的は、アウトバーン時速≒200km走行!! 速い!!
それでも、左側をビュンビュン追い越されました。
ミュンヘンから、8日間、ライン河沿いをドライブ観光。次の目的地:ベルリンへ。

大阪の学会に参加の息子との合言葉は、『ベルリンで会おう!』でしたね。
今思えば、携帯電話も何もなしで、随分乱暴なやり取りでした。
(台風が接近中で、大阪発、ミュンヘントランジットベルリン行き、次発便から欠航でした。危なかった!BERLIN迷子になるところでした)
合流後は、列車の旅に変更。
駅の販売機のチケット購入が一番難しかった。路線図など無く、駅名しか書いてない。しかも、利用時間(電車に乗っている時間)で使い分けるシステムなので、自分の行き先迄の購入の仕方が解らない(他の外国人も悩んでいた。)
列車の中で、切符確認トラブルに遭遇。チケット購入時のVISAカードを、ホテルに置き忘れていた。鉄道員との片言の独語交渉を経て無事解決。ほぼ同時に、列車の中で、大声で、全員にホールドアップ。何事かと、身震いがしました。拳銃を構えたPorizai(Police)と警察犬:シェパードの検閲に遭遇。麻薬捜査官でした。結構あるらしいです。
途中下車して、東西ドイツの壁・ワイン祭りなどを楽しみました。焼き物の町:マイセンを経由して、チェコのプラハに到着。
カレル橋を渡り、プラハ城の美しい夜景を堪能しました。感無量。街中、至る処で、市民オーケストラの演奏会が在ったり、マリオネットも楽しみました。
帰路、チェコからオーストリアとの国境にある:Garmisch Partenkirchenの3000m級の山頂を目指しました。
鉄道の時間が合わず、断念せざるを得ないかな?とがっかり。そんな我々の姿を見たオーストリアのおばさん達から声が。片言の、ドイツ語・英語交じりで、我々の計画が伝わると、同じバスで、国境を越えて、オーストリア側のチロル村から廻れば登頂できることを教えてくれた。チロル地方の綺麗な田舎の風景を眺めながら、無事登山電車の駅に到着。
3000m級は初登頂。山頂からの景色は、最高でも、数歩歩くと、呼吸が苦しかった!
帰り道は、パラフライで降りたかったのですが、家族の猛反対で、歩いて下山。
帰路は、ミュンヘン経由。丁度、オクトーバーフェスタの時期で、ビール祭りを堪能しました。民族衣装で着飾った体格の良い美しい女性が、大ジョッキ6〜8個を手に、走り回っていました。ドイツ料理は最高!!
<残念!!自分は飲めないので、仕込んだばかりのブドージュース。とてもおいしかった!!>

2019年10月:永年の夢。鈴鹿サーキット開催の最後のF1レース観戦。
贅沢三昧のパドッククラブにて観戦。(シェフの料理食べ放題、ワイン・お酒飲み放題。)席は、丁度、ピット・パドックの真上。硝子窓の外の観覧席に出ると、爆音を轟かせながら、ピットインする車。タイヤのスリップ音・煙、轟音を出しながら、コースに突進していく車。 真上から覗くピット作業。スタッフ8〜10名で、数秒でタイヤチェンジ・燃料補給等々をして、コースへ突進。 料理・ワイン等を楽しんだ後、階段を下りて、ピットの裏側、いわゆるパドックに案内され、ヘッドホーンを装着して、目前(≒1mのところ)飛び込んでくるレーシングマシンを手際良く整備して数秒で送り出すピットマンの姿に圧倒された。そのチームワークの良さ・凄さに感心するばかり。
その後、コース内に案内され、ピットの前側から作業を覗き込み。ドライバーが握るハンドルも直接手に取って触れることができました。凄い!!車好きの私には、最高の時間でした。

妻は車に興味が無かったので、伊勢志摩を散策して夜、旅館で合流しました。 妻も初めての伊勢島の散策、楽しかったようです。夜は、伊勢志摩のシーフードを満喫。翌日は二人で伊勢志摩の散策。最近では、ニュースに、訪れた伊勢志摩の話題が出ると、あそこだ、ここだと、思い出話が弾みます。

自分の目的・自分時間を楽しみ、次の一歩を軽快に踏み出せるようにリフレッシュ!