コラム「【沖縄時間】って【働き方改革】!?」

コラム「【沖縄時間】って【働き方改革】!?」

2024/04/30
非営利活動法人 設備システム研究会
沖縄好きのIW


4月コラム執筆依頼がきまして何を書こうかと思案しましたが、やはり、私の場合【沖縄】が自分のパワーワードかと思いますので、沖縄との関わりの12年を紐解いてみたいと思います。
皆さんは【沖縄】と聞くと、どんな印象をお持ちでしょうか?私が最初に沖縄を意識したのは、板橋区大山の沖縄居酒屋です。その頃技術者として常駐していた某サブコン様の現場で、同じく常駐していた個人事業主の図面屋(現在の弊社代表)と頻繁に飲んだのがきっかけです。
その時、お酒の勢いもあったかもしれませんが、意気投合した二人はどこかに図面センターを作ろう!と盛り上がりましたw。私は良いも悪いも即行動のタイプなので、そこから北海道、東北、九州、沖縄と図面センターに適した環境の市場調査をしまして、現地視察から進出に至るまで3か月もかからないスピードで進めていきました。
沖縄県庁様の支援も取り付けて、沖縄でのBIMセンター作りに取り掛かったのですが、ここで従業員の【沖縄時間】の壁にぶち当たりました。当時の沖縄はすべての時間がゆったりと流れていました。ですが、弊社代表の努力もあって徐々に技術力向上、意識改革、内地(本州を沖縄の方は内地と言います)の働き方を覚えて貰いまして、10年をかけて良い組織づくりが出来たと我々は自負していました。
ここで面白いと思うのは、我々はゆったりと流れていた【沖縄時間】を長い時間をかけて建設業の厳しい働き方に慣らしていったのですが、今度は内地が【働き方改革】で残業を抑制してゆったりとした自分や家族との時間を作るようにしましょう!と変わってきました。
今年がその元年ですので、この先我が建設業界がどのように変革するのか?それは皆、想像しかできないわけですが、かつて【沖縄時間】の洗礼でイライラしていた日々を経験した我々には、今となってはすべて懐かしい想い出です。今後【働き方改革】を実践する若い社員が増えてイライラする日々が増えたとしても、きっと10年後には皆さんも良い想い出になると思いますので、【沖縄時間】を受入れる寛容さを持って若者の育成に務めて参りましょう。建設業の明るい未来のために!