コラム「北海道食い倒れツアー」

コラム「北海道食い倒れツアー」

2023/12/01
非営利活動法人 設備システム研究会
サブコンおじさん


【北海道食い倒れツアー】
10月初旬、還暦祝い(まだ現役で会社に居座っていますが)で北海道弾丸ツアーに家内と行ってきました。感想などを備忘録的に書いていきたいと思います。ここのコラムに合致しているかはわかりませんが・・・。
9月初旬にいきなり家内が北海道に行ってみたいと、それも10月の連休に合わせて行こうと言われ、誰にも還暦祝ってもらってないし、自分たちで決行しようと3泊4日のツアーを計画しました。名付けて北海道 食い倒れツアー。

【1日目】東京⇒新千歳空港⇒札幌⇒洞爺湖
新千歳空港から札幌、昼食はスープカレー(タイガーカレー https://www.tigercurry.jp/)。このカレーは絶品でした。また食べたくなる味で北海道上陸初ごはんは大正解。札幌滞在は2時間程度で、あわただしく時計台とテレビ塔を外から見学(笑)。ホテル送迎バスで洞爺湖へ。大雨の中、途中休憩の中山峠道の駅で、トイレ休憩の隙間に名物「あげいも」をつまみました。名物だけあって美味。いも版アメリカンドッグと思ってもらえば味は想像つきやすいと思います。(ちなみに翌週には中山峠初雪のニュースが放送されました)
さすがに北海道でっかいどうといわれるほどで、バスが約2時間半、無事午後4時にホテル到着。目的は洞爺湖花火大会でしたが、誰の日頃の行いが悪いのか、当日昼間は大雨、夜はやんだのですが強風吹き荒れ、あえなく中止になりました。とりあえず洞爺湖温泉につかり、夜のブッフェに備えることに。温泉は天空露天風呂。俗にいうインフィニティ系で洞爺湖の景色を見ながら解放感満喫でした。部屋もリゾートホテルだけあって広めでのんびりできました。窓からは洞爺湖を一望でき、旅行気分満喫です。ビッフェも品数が多く、会場も広くて、地ビール飲みつつ堪能しました。(ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート https://nonokaze-resort.com/)個人的には満点でした。

【2日目】洞爺湖〜函館
朝食も生絞りリンゴジュースや出来立てワゴンオムレツがあり、充実した食事でした。朝早い特急列車北斗で一路函館へ約2時間です。やっぱり道内の移動は大変です。函館の目的は、五稜郭・函館山(夜景)・ジンギスカン・函館朝市。
函館駅到着後、明日の朝ごはんの下見ということで、函館朝市(どんぶり横丁)を見学。ここのところ天気が悪く、前日は爆弾低気圧も通過で漁にでられず、若干海鮮が少ないように感じました。よくテレビで紹介しているイカ釣りがありましたがスルーです(笑)。
一回りしてホテルに荷物を預け、五稜郭へ路面電車で向かいました。最寄りの停車駅からは10分くらいでした。ちょうどお昼時ということもあり、目の前にあった回転寿司へ。北海道初海鮮です。入店の待ち時間もなく、スムーズに寿司にありつけ、ひと段落。さすがに北海道だけあって、ネタも大きく食べ応えありました。満点です。おなかも膨れたところで五稜郭タワーへ上り、タワー上から見学です。しかしよくあんな要塞をあの時代に作ったなって感心しました。江戸時代から明治時代への激動がよくわかります。ちなみに自分の実家は山口県下関市。幕末の歴史しかない街です…。
一通り見学も終わり、ホテルへ戻りチェックイン後、函館山へ向かいます。路面電車を使い、途中旧函館区公会堂(テレビドラマ『ミステリと言う勿れ特別編』ロケ地・ミーハーです(笑))へ寄り道。
そのまま明るいうちにロープウェイで山頂へ。ロープウェイは意外に大きく定員125名かなり大型でした。明るいうちに上がれば、いい場所でみえるのでは思い、16時半くらいでしたが、すでに人がぎゅうぎゅうで隙間もないくらい。とりあえず日の暮れるまでちょっとだけいいポジションで待つことに・・・。1時間半くらいで夜景に。個人的にいくと夜になってから上がったほうがいいのかもしれません。でもほんとに夜景は綺麗で、函館に行く機会あれば是非見たほうがいいです。ロープウェイも大型で当日は10分間隔くらいの運転だったので、下りも待つことなく下山。
下山後、本日の夕飯へ。予約してあったジンギスカン(箱館ジンギスカン 羊の家)へ。生ラムをおいしくいただきました。ちょっとお高めでしたが・・・。
ちょっと物足りない感もある散歩がてらホテルに戻る途中で、ラッキーピエロ(https://luckypierrot.jp/)を発見。行列ができていたので並んでみる?ってことで行列の最後尾へ・・・。約1時間待って入店。ハンバーガーとビール注文。コスパはいいと思いましたが、夜も遅くメニューがかなり限定でした(まぁビール飲めれば問題ないです(笑))。ハンバーガーはボリュームあり美味しかった。話のネタに一度は入ってみるのもありですね。

【3日目】函館から登別
朝食は早起きして函館朝市どんぶり横丁広場。海鮮丼狙いでしたがなかなかいいお店見つからずあまり待ち時間のないお店に入店。 イカ刺身定食を注文、ただずっと荒天で入荷なくちょっと残念でした。(店名は伏せときます)
今日は函館から登別、クマ牧場と温泉(登別地獄谷)。 移動は特急北斗、登別までは約2時間半。お昼ご飯は前日に函館駅でチェックしていた駅弁をゲット。貝の贔屓めし・鰊みがき弁当。両方美味しかった。駅弁正解です。
クマ牧場をまず見学。専用ロープウェイでクマ牧場へ。クマはいっぱいいましたがちょっと期待外れだったかな。ほんとにクマだけです。ちょうどハロウィン時期でしたのでロープウェイもハロウィン仕様でした。
登別温泉はドリフターズの「いい湯だな」にも出てくる温泉ですが、泊まったホテルといい街並みといい、ザ・昭和でしたね。ホテル(第一瀧本館 https://takimotokan.co.jp/ja/)が、実は前々日の大雨で土砂がなだれ込み、地下1階が土砂に埋まり大変なことになっていました。宿泊にはなにも問題はなかったのですが、お詫びに帰りにカニせんべいいただきました(箱大きくて荷物になったのは内緒です)。
温泉はよかったです。5つの泉質と35の湯舟って謳い文句だけあってめちゃくちゃ広かったです。温泉目的ならいいかもしれません。夕食はビュッフェ、初日のホテルほどおしゃれ感はありませんでしたが、イクラ・カニ食べ放題にツレは満足しておりました(笑)。

【4日目】最終日 登別から小樽へ移動
朝はホテルでビュッフェです。今日は小樽で、青の洞窟クルーズ、そして一路帰路へ。 移動は、登別から札幌まで特急北斗、札幌からはエアポート快速で小樽。小樽運河をぶらっとしながらクルーズ乗り場へ(小樽青の洞窟 龍宮クルーズ https://hokuo-marine.com/)。前日までしけてて1週間くらい運休だったそうで、当日が運休あけ初日、ただ青い色が濁ってるといわれ、それでもよければということで乗船です。10人乗りくらいのモーターボード(初体験)は高速でアトラクション並みの面白さでした。海側から見える景色も見ごたえがあり、これは天気よければおすすめの観光スポットです。観光ブックにあまり出てないのが不思議です。海上で海鳥に餌をあげたり、説明もおもしろかったです。途中「オタモイ遊園地跡」の説明を受け、知らないこといっぱいあるなと思ったしだいです。詳しくはweb参考(https://hokkaidofan.com/otamoi-yuenchi/)にして下さい。
食い倒れ最後は、小樽「えだかん」海鮮丼です。小樽で有名なのは若鶏の半身あげで有名な「なると」ですが、1時半くらいでしたが行列でした。「なると」はスルーして「えだかん」。大変美味しくいただきました。ここはおすすめできます。 (https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1064216/
あとは帰るだけですが 飛行機が2時間遅れ、新千歳で暇持てましたのはご愛敬です(笑)

今回の旅行は食べるのメインだったので 観光地見学の時間がなく移動時間にほとんど費やされた感があります。旅行下手なのかあっちもいきたいこっちもいきたいだったので、北海道は行先を選んで観光地見学メインにした方がいいと思いました。今回は3泊4日の旅行で洞爺・函館・登別・小樽でしたが、函館2泊、洞爺湖1泊くらいで狙いを絞った方がよかったと思いました。
まだまだ現役で働いているので時間も取りづらいですが、残業してるのが働いてるって時代に育ちましたので、ここでツレには孝行したいと思っております。また機会があれば旅行記投稿してみたいと思ってます。長い旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。