コラム「ビジュアル系」

2023/08/31
非営利活動法人 設備システム研究会
三木秀樹


「設備システム研究会」にちょっとカブった名前の「設備BIM研究連絡会」なるものが、今年できた。この研究連絡会の主旨は「設備工事業界でRevitをもっと使おうぜぃ。」とゆーことらしい。まぁ、いろいろと研究することは良いことなので、頑張って欲しいゾ。
Revitは、Autodeskさんが提供するBIMソフトだ。そして、Autodeskさんは、言わずと知れたソフトウェア業界の世界的企業だ。なので、Revitを使うことには驚かないけど、Revitのどこが気に入ったのかが、ヤジ馬的にちと気になる。「いや、気に入ったとかじゃなくてぇ、いろいろと事情があるのよー。」とゆーウワサもあるけど、まぁ、天下のAutodeskさんの製品なので、もちろん、気に入ったところもたくさんあるんだろう。
じつは、爺は昔からAutodeskさんのAutoCADを使っている。AutoCADは、誇り高いCADソフトだ。何しろ、ユーザーの要求をほとんど聞かないことで有名だ(?)。その代わり、コンセプトが優秀、それを実現するテクノロジーも優秀。
中でも、爺が気に入っているのは、ユーザーにプログラミング環境を提供していること。開発言語もLisp、ARX、VBAと豊富。多分「オレ達は忙しいから、ユーザーの低レベルな要求なんて、ユーザーが自分で解決してよねー。」ってことだよな。
そして、Revitも以下同文。Dynamoとゆービジュアルプログラミング環境を提供している。ビジュアルプログラミングは、データや関数を扱うアイコンをドラッグアンドドロップで画面に配置して、アイコン同士をマウスで繋いでプログラムを記述するもの。文科省様が小学生に教えているのもコレ
なぜか、爺も今年からRevitユーザーになったので、小学生に負けじと、年寄りの冷や水的にDynamoを勉強中。っても、今さらモノになるのかね→自分。
図1 Dynamoのプログラミング画面
でも、勉強したから分かったこともある。プログラムが複雑になると、画面がアイコンだらけになるってこと。どーするのさぁ。
とゆーと、そーゆー場合は「Pythonでプログラミングしてもいーよ。」とゆーことになっている。ご親切に、どーも。
図2 Dynamoのプログラミング画面
なので、湿り空気状態値の計算を移植してみた。Revitでそんな計算をする場面があるのかどうか分からないけど、習作ってことで。にしても、やっぱり爺は、テキストプログラミングのほうが、落ち着くなぁ。
図3 Dynamoのプログラミング画面
ところで、件の研究連絡会は、今はファミリー(部材)作りにお忙しいようだけど、いずれはプログラム作りにも励んで欲しいなぁ。だって、そうでないと、どこかから「せっかく環境を作ってあげてるのに、猫に小判かよ♯」とか言われそうだし。