休日は出かける事が多いのですが、海方面への率が高く、釣りもします。
沢山釣りたい訳ではなく、オカズが釣れたら満足して、持ち帰り食べるCatch&Eatです。
予想して、工夫して、釣って、美味しく頂くという一連が嬉しいのです。
あの場所に行ってみよう。今の季節なら○○が釣れるはず。持ち込む道具は最小で。
現着したら、一通り、地形や構造物、海藻等を確認。潮の流れも一応気にして、魚がいそうなポイントを推測して開始。ってしますけど、良さそうなポイントは、ほぼ先客がいます。
それでも次に良さそうに感じるポイントで、狙い通り釣れるとウレシイのです。
飽きるのが非常に早いので、一通り工夫して、魚の反応がなかったら、即止め、即移動です。
パチンコもするのですが、釣りと同じ感覚じゃないかと思ったりしています。
あのお店に行ってみよう。出る確率はこの台が高そうだ。
リーチっ(釣りだと竿先に反応あり)大当たりッ(釣りだと魚がヒット)
アドレナリンの出方が一緒なのかもしれません(笑)
ひと昔前と違って、現在は、事前情報をスマホで簡単に入手できます。GoogleMapでは、空撮で地形/駐車スペース/経路/所要時間がわかります。比較的新しい人工護岸なら工事発注資料を探すと、水深や捨て石の幅もわかります。天気、風、潮位もスマホアプリで。SNS検索すると、何が釣れたか公開している方もいたり。魚の習性や、釣り方も簡単に検索できます。道具もどんどん進化しています。竿は強度を落とさず軽量化、糸も細く強く。
「技術」と「技能」という言葉がありますが、文字や映像で公開され検索できる情報や、進化した道具は「技術」ということかなぁと思います。多くの人々の努力や工夫を、簡単に素早く活用できる事は、大変助かります。一方で、人に紐づくと言われる「技能」。釣りでいうと、仕掛け投入方法、誘い方、合わせ方、思いがけない大物とのやり取り方法等でしょうか。こちらはスマホでは解決という訳にはいかず。
設備工事で、情報化して伝え共有できる技術と、人に依存する技能があるとするなら、設備CADは、「技術」の塊な気がしてます。当会の「WG-1施工図作成の自動化」や、「WG-3BIMの動向調査」等の活動からも、「設備CADは工夫の余地がまだまだ沢山あるなぁ」って感じています。頑張ります。
美味しく頂いたお魚たち
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同じように見える人工の場所でも、海底にある岩礁や藻、潮の流れの違い、道具、餌、誘い方、合わせ方等で釣果に露骨に差が出るところも、面白いと感じる要因かもしれません。 |
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